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DTSとは

測定原理

温度測定と測定箇所の位置確認のために、OTDR(Optical Time Domain Reflectometry)技術をベースとして2つの技術が採用されています。
DTS(Distributed Temperature Sensor)は、光ファイバに入射したレーザーパルス光により、光路のガラス分子から発生するラマン散乱光の強度の温度依存性を利用し、OTDR(Optical Time Domain Reflectometry)技術により、光ファイバ自体を温度センサとして、長距離の温度分布を正確に測定するシステムです。 測定対象に沿って光ファイバを埋設するだけで、連続的な温度分布が測定でき、数千点の温度計に相当するデータを容易、かつ低コストで得る事が出来ます。

温度測定

図:測定原理

レーザーパルスを光ファイバに入射すると、光ファイバ中で各種の散乱光が発生します。 その散乱光の中のラマン散乱光にはストークス光とアンチストークス光がありますが、温度依存性の強いアンチストークス光と温度依存性の弱いストークス光の後方散乱光強度の比を測定し温度を演算します。

距離測定(測定箇所の位置確認)

光ファイバに入射するパルス光が、後方散乱により光源に戻ってくる迄の往復時間をOTDRの原理により測定し、温度測定点迄の距離を演算します。

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